こんにちは、とみーです。
この記事では、読者のみなさんに少しだけ役に立つ恋愛相談を行っていきます。
一見、夜職の経験は何の役にも立ちそうにありませんが、恋愛や仕事での対人関係においては絶大な効果を発揮します。
元ホストの恋愛テクニック、気になりませんか?
そんなに気になるなら仕方ない。
ご紹介しましょう。
自己紹介はこのくらいにしておいて、今回のテーマは「モテる男が初デートでしていること」です。
タイトル、キレキレですね。ちょっと思い切りすぎたかもしれません。
タイトルの件はさておき、今この記事を読んでいるあなた。
「初デートって何するんだろう?」
「初デートってどう誘えばいいんだろう?」
なんて悩んだことがありませんか?
この記事ではそんな迷えるあなたに「初デートは食事だけしておけばいい」という私の考えを伝授いたします。
「初デートのコツは細やかなデートプランあってこそ~」なんて記事は読まなくて大丈夫。
そんなに気合入れてデートに行ったら、相手の女性にも緊張が移りますよ。気になる女性はとりあえず食事に誘いましょう。
この記事は以下の流れで進んでいきます。
①女性にデートしてもらえない理由を解明!
②その解決法を提案
③次のデートに向けたアドバイスを。
これを読んだあなたは、今までよりも上手に女性を初デートに誘えるようになることでしょう。
目次
1.あなたが女性にデートしてもらえない理由。

①誘い方が下手くそ説。
「誘い方が下手くそ説」
申し訳ありません、いきなり剛速球を投げてしまいました。
私の周りに限ってですが、モテない人に限って
「今度お休みが被ったらデートしましょう」
「今度お昼から遊びに行きましょう」
なんて誘い方をすることが多いように感じます。
もちろん、女性が自分にある程度好意を抱いていればこれでも成り立つんですが、ほとんど話したことがないとか、マッチングアプリで知り合ったとか、そういう女性はこれでは動いてくれません。
この誘い方の悪いところは、女性に考える余地が多すぎるというところです。
こんな大雑把な誘われ方をしたら、女性は
「何時間かかるんだろう」
「遊ぶって何して遊ぶんだろう」
「プランによって服装を変えないと」
など、多くの考えが脳内を飛び交います。
その結果出てくる答えは
「遊ぶって、何をして?」
「休みわかんない」
など否定的なものばかりになります。
②女性の背負うリスク・払うリソースが大きすぎる説。

この誘い方の悪いところはもう1つあります。
それは女性の背負うリスク・払うリソースが大きすぎる点です。
リスクとは、せっかくの休日をあなたに使うことで背負う
「つまらなかったらどうしよう」
というリスクです。
これはトークがおもしろい男性には無縁ですが、これから初デートするくらいの仲だと、ほぼみなさんが抱える部分ではないでしょうか。
そしてリソースとは、お金・時間・疲労(ストレス含む)です。
女性はあなたとデートをするために、
●お金(デート代、交通費、化粧品代など)を計算し、
●時間(デート自体の時間、早起きして準備する時間)を使い、
●疲労(休みに休めない、気を遣う、歩き疲れる)
を抱えなければいけません。
そしてそれらのリソースを無意識に計算した上で「あなたとデートする価値があるか」を考えます。

もちろん、リソースは男性も支払いますが、女性は男性以上に疲れやすい生き物ですし、夏のデートなんて化粧が崩れてストレスまみれです。
同じ基準で考えてはいけません。
「面倒だな」と思うかもしれませんが、そこを大人になって気遣えるかどうかがモテるモテないの大きな分岐点になります。
思ってなくても「わざわざ休みに時間をつくってくれてありがとう」と言ってあげられる男性になってくださいね。
2.初デートは敢えて食事だけ!女性を連れ出すためには。

①「デートしてください」から「飯行こうぜ」へ。
ではモテる男性はどうやって女性をデートに誘っているのでしょうか。
答えは簡単、食事に誘うだけです。
モテる男性はデートプランを考えているくらいなら、さっさと一回会ってしまう方が遥かに効果があることを知っています。
では前段落で話した下手くそな誘い方を修正していきましょう。
下手くそな誘い方の問題点は、女性が考える余地が多すぎるという点でした。
ここは思い切ってフランクに「今度飯行こうよ」に変えてしまいましょう。
デートという言葉を避けることで女性が構えることがなくなりますし、目的が明確ですから考える余地が狭まります。
前段落で挙げた例だと、
「休みと予定を確認しなきゃ」→「食事だけならいつでも行けるな」
「何時間かかるんだろう」→「長くても2~3時間かな」
「遊ぶって何して遊ぶんだろう」→「食事に行くんだな」
「プランによって服装を変えないと」→「そんなに歩かないし、日差しもないし、服装は何でもいい」
とサクサク解決していきます。
「とりあえず飯行こう」と誘ってみてはいかがでしょうか。
②「休日・朝から・10時間・5000円」から「平日・夜に・2~3時間・0円」へ。

食事だけ誘うことには、他にも良い点があります。
リスク・リソースの大きさという話をしましたが、食事のみのお誘いはとてもリスク・リソースが小さく済むデートプランです。
わざわざ「休みの日に、朝から、長時間拘束され、お金もたくさんかかった上、疲れる」デートとは違い「平日の仕事終わりに、夜だけ、短時間で、お金はそんなにかからないし、疲れない」という圧倒的な手軽さがあります。
こちらとしても食事くらいは奢っても痛くない金額ですから、払うリソースが減りますね(社会人の男性、食事代くらいは当たり前に奢りましょう。これはアピールとかではなく、気遣いです)。
可能な限り、お金や時間・疲労を減らしてあげることが女性を連れ出す重要な要因になります。
女性を食事に誘う際はそのあたりを上手に伝えてあげましょう。
私はいつもこのくらいの温度感で誘ってます。
もちろん、美味しいかどうかは自分で行くか友人に聞くかして確認しておいてくださいね。
3.初デートは敢えて食事だけ!次に繋げる秘訣とは。

①女性を疲れさせない。
では無事に食事の約束を取り付けたら、その食事を経て、どのように次のデートに繋げていくのかを考えていきます。
まず絶対に守ってほしいのが「女性を疲れさせないこと」です。
吊り橋効果、なんて使い古された理論がありますが、感情というのは脳が誤解しがちなものです。
「早く帰りたい」と思っている女性に、あなたが気付かずに自己アピールをし続けたとしたら?
「この人といると疲れる(楽しくない)」と女性が学習してしまうことになります。
それでは敢えて食事だけ誘った意味がなくなります。本末転倒とはこのことですね。
食事だけ、と言って誘ったのであれば、食事だけで帰しましょう。
「もう少し一緒にいたい」と思ってるくらいで帰してあげる、腹八分目くらいの満足感で帰してあげるのが次に繋がる秘訣です。
納得がいかない人は、焼肉に行って食べ過ぎて「焼肉はもうしばらくいらないや・・・」となった記憶を思い出してください。
女性はあなたに同じことを感じていますよ。
②奢られたい3000円を払いたい3000円へ。

少し前の段落で「食事くらいは当たり前に奢りましょう」と書きましたが、覚えていますか?
これは元々、女性の払うリソースの軽減(と、気遣い)のためでしたが、私たちのゴールは違います。
私たちが目指すべきゴールは「奢られるし、まあ行ってみるか」と出てきてくれた女性の気持ちを「奢られなくてもいいから、また来たい」に変えることです。
今回のお会計が仮に6000円だったとしたら、普通に割り勘すれば女性は3000円払うことになりますよね。
しかし今回はあなたの気遣いによって、女性は出費なしで済むことになりました。
あなたにお礼を伝えつつ、女性は考えます。
ここで重要なのは、今過ごした時間に3000円の価値を感じるかどうか、です。
女性が3000円以上の価値を感じていれば「3000円くらいなら自分で払ってでもあなたと食事がしたい」となりますし、感じていなければ「3000円もかかるならあなたと次のデートはないな」となるわけです。
食事が上手くいって、女性に次回のデートの可能性を考えさせることができれば「次回は私も払う」と言ってくれます。
女性から次回を連想させるような言葉が出てきたら、晴れて合格というわけですね。
あなたが奢ってあげた3000円に、女性は3000円以上の価値を感じていることでしょう。
4.初デートで食事をするときに気を付けること。

①~店選び編~
ここからは先述した付加価値のつけ方を考えていきます。
3000円という金額を2~3時間で超えていくために私たちができることは、お店のクオリティを上げることと、自分のクオリティを上げることの2つだけです。
まずお店に関して考えていきますが、大前提としてお店には3000円の価値が必要です。
そのためにお店に求める要素は3つ。
1つ目は食事。

味はもちろんですが、きちんと盛り付けに気を遣ってくれるお店を選びましょう。
盛り付けに関しては女性が写真を撮るかどうかが満足度の1つの目安です(もちろん、女性もみんなが写真を撮るわけではないです)。
それと、できれば取り分ける必要のある食事ではなく、一人前ずつ分けて出てくるタイプの食事がいいでしょう(パスタなど)。
サラダを取り分けるのが女子力とか謳われている昨今、取り分けの必要な食事は女性にとっては面倒ですからね。
2つ目は空間。

ある程度おしゃれな見た目のお店を選びましょう。
カフェやダイニングバーと呼ばれるタイプの店なら大丈夫だと思います。女性がヒールを履いてきても浮かないお店にしましょう。
それと、注文が入るたびに大きな声でお礼を言うような店もやめた方が良いでしょう。
3つ目は人。
ある程度店員さんが親切なお店を選びましょう。どんなに美味しくて素敵な空間でも、店員さんの対応が雑だと台無しになります。

上記の3つの要素がまずまずであれば大失敗になることはありません。
もし可能であれば個人でやっている隠れ家的なお店を知っておくとポイントが高いと思います。
リサーチ方法ですが、友人や他のお店の店員さんから教えてもらうのが一番でしょうね。
特にバーなんかで相談すると良いお店を教えてくれますよ。
ちなみにですが、焼肉はやめておきましょう。焼き具合、好きな部位、臭い、服への汚れ、雰囲気など障害が多すぎます。
ゆっくり話せもしませんし、臭いや汚れは「早く帰りたい」と思わせてしまう要因にしかなりません。
②~気遣い編~

お店のクオリティを上げたら、今度は自分のクオリティを上げていきましょう。
と言ってもルックスはこちらで解説しています。
ここで解説していくのは気遣い(ソフト)の部分です。
ここでやるべきことを並べていきます。
①これは地域差があると思いますが、できるだけ車で迎えに行ってあげましょう。
車で移動する際は助手席のドアは開閉してあげて(雨の日は特に)、駐車場に車を停めるときは女性が乗り降りしやすいように助手席側のスペースを広く取りましょう。
②道を歩くときは車道側を歩くべき!

「ここの段差、気を付けて」などという声掛けもあった方がいいです。
③お店の中ではできるだけ食事へのこだわりを出さないこと。
グルメなことは良いことですが、細かく解説や文句をつけすぎるのはよくありません。
「この人と付き合ったとして、私が料理を振舞ったらこう言われるのかも」と不安視されてしまいます。
④食事が終わったらサクッと帰りましょう。変に長引かせると逆効果です。
それでも長引かせたい方は「明日何時から仕事なの?」と聞いてみることをおすすめします。
「8時半」と帰ってきたら「じゃあそろそろ帰らないといけないね」と言ってください。
次に返ってくる言葉が本音であることが多いです。
「ううん、まだ大丈夫、いつも25時くらいに寝てるから」なのか「うん、帰らないと」なのか。
前者だったら少しだけ長引かせても大丈夫です。ただ、女性が早朝から仕事!なんて場合は誰が聞いても後者が返ってきますので、50:50くらいで信用してくださいね。
⑤お別れしたらお礼のLINEを入れましょう。

感触が良ければ次回の約束もそこで取り付けて大丈夫です。
そこからは単純接触効果で、会えば会うほどあなたの印象は良くなっていきますよ。
5.まとめ

いかがでしたか?
初デートを敢えて食事だけにする理由とメリット、次に繋げる方法などをご紹介させていただきました。
少しは納得してもらえましたか?
賛否両論あるとは思いますが、とにかく会って話さなければ女性から好かれることはできません。
練りに練ったデートプランを披露する日があってもいいですが、大事なのはとにかく一回目、そして回数を会うことです。
是非一度試してみてはいかがでしょうか。