はじめまして、とみーです。
この記事では、読者のみなさんに少しだけ役に立つ恋愛相談を行っていきます。
トミー筆者である私は今でこそ立派な(?)サラリーマンですが、 数年前まではホストとバーテンダーを併せて 5年近くやっていました(ナンバー入りも経験しました)。
一見、夜職の経験は何の役にも立ちそうにありませんが、恋愛や仕事での対人関係においては絶大な効果を発揮します。
元ホストの恋愛テクニック、気になりませんか?
そんなに気になるなら仕方ない。
ご紹介しましょう。
さて、自己紹介はこのくらいにしておいて、今回のテーマは初デート成功の秘訣です。
初デートが決まったけれど、どうしたら楽しませられるんだろう。
どうしたら成功するんだろう。デートに限らず、初めてのことって緊張しますよね。
そんなあなたにちょっとだけアドバイス、初デート成功の秘訣をご紹介。
服装や待ち合わせ、デートプランといったありがちなアドバイスは他のサイトに任せて、このページでは少し変わった視点からデートの本質に切り込んでいきますよ。
これを読んだら、
●あなたのアピールポイントはここ!他人にはないあなたの強み
●女性を楽しませるためのコツ
●女性を口説くために何をするのか
こんなことが分かります!読む前より少しだけ自信を持ってデートに臨めるかもしれません。
目次
1.そもそもデートって何のためにするの?

①デートはあくまで過程。
さて、数日後に迫った初デート。
初デートというくらいですから、緊張しますよね。
約束を取り付けるのにも、とても苦労したでしょう。
と、ここでいきなり質問です。あなたはどうしてデートをするのですか?
実は初めてのデートに臨む方はここが抜けていることが多いんですよ。デートというのは、実はデート自体が目的ではありません。
デートの最終的な目標は「お付き合いしてもらうこと」であって、当然ですが美味しいご飯を食べることではありません(もちろん、相手を見極めるという意味もありますが)。
まずはこの「デートは過程である」ということを明確にした上で、デートに臨んでみましょう。
②デートのゴールを設定する。
最終的な目標が「お付き合いしてもらうこと」であることは理解してもらえましたか?
では今度は「最終目標達成のために、今回のデートで何をすればいいか」を考えていきましょう。
突然ですが、中学生・高校生の頃を思い出してください。
あの頃、当然のようにクラスメイトたちはデートもせず、いきなり告白をしていましたよね?
大人になった今では信じられないことですが、何故デートもしたことがないのに好きになるのか、何故告白にOKがもらえてしまうのか、ちょっと考えてみてください。
答えは「デートしなくても相手のことを知っているから」です。
どのあたりに住んでいるとか、どんな性格をしているとか、いつもどんな遊びをしているとか、相手のことをしっかり知っていればデートなんて必要ないんです。
社会人もそうです。
相手がどんな仕事をしているとか、どんな性格をしているとか、項目は少し変わっても、相手のことを知ること・自分のことを知ってもらうことが一番重要なんです。
ただ、大人になればお金もあるし、将来も考えなければいけません。
だからデートをしてみて、相手を知ろうとするんですね。
つまり「相手のことを知ること・自分のことを知ってもらうこと」こそが、初デートのゴールなんです。
2.あなたのアピールポイントはここ!他人にはないあなたの強みとは。
経験のなさを強みに変える。背伸びするのは逆効果。
さあ、前段落までであなたの目標は定まりました。
では次に考えるべきことは「自分の何をアピールするか」です。
何だと思いますか?
正解は「あなたの一生懸命なところ」です。
あなたはこの初デートの約束を取り付けるために、たくさんの努力をしてきたはずです。
髪を整え、服装をただし、勇気を出して出会いの場に赴き、更に勇気をふり絞って相手をデートに誘いました。
思えば、ここまで来るのにいろんな苦労がありました。
ちょっと大げさですね。
しかし相手はそんな一生懸命なあなたに惹かれたからこそデートの約束をしてくれたんです。
いいですか、デートOKの返事が来ている時点で、相手のあなたへの印象は悪くありません。
少なくとも相手は「あなたの一生懸命な部分」もっと言うならば「相手のことを思いやる気持ち」を評価しているんです。
ここを全力でアピールしましょう。
そしてこの段落の見出しにあるように、その一生懸命さというのはモテる人間は絶対に持っていません。
彼らは経験がありますから、テクニックや大人の余裕みたいなもので勝負をしています。
しかしこちらが同じステージで戦う必要はありません。戦ったとしても、残念ながら絶対に負けるでしょう。
しかしあなたのその経験の少なさからくる「一生懸命なところ」「一途なところ」「相手のことを思いやる気持ち」。
これは必ず女性をキュンとさせる武器になります。
変に背伸びしてもあなたの良さが失われるだけですから、いつも通りの自分を心がけましょう(一生懸命ではあってください)。
余談ですが、私の背伸び失敗談を一つ。
カクテルには「カクテル言葉」という花言葉みたいなものが存在するんですが、私は20歳そこそこのときに女性とバーに行ったんですね。
そしてかっこつけたかった私は、良さそうなお酒を探したんですね。
見つけたのはスミレのリキュール。スミレのリキュールには「完全な愛」という意味が含まれています。
私はそのリキュールを使ったカクテルを注文しました。
カクテルの名前はブルームーン。
カクテル言葉は「叶わぬ恋・できない相談」。
・・・ええ、知りませんでしたとも。
3.楽しませるには、楽しむこと。

①予定はざっくり、下調べは細かく。
あなたの「一生懸命なところ」「相手を思いやる気持ち」をアピールするためには、予めデートプランを練っておき、当日に相手を気遣う余裕を持つことが必要になります。
ただ、綿密にデートプランを練っても、デートでは予想外のことが起きるものです。
一番ありがちな予想外は「時間余り」。
恋愛経験が少ない方の多くは「時間余りが怖くて、プランをガチガチにしてしまう」という傾向にあります。
しかし女性はヒールを履きますし、そもそも男性より体力がありませんから、とても疲れやすい生き物です。
ですから予定はざっくり立てておき、女性を思いやって、ゆとりのあるデートにしてあげましょう。
そして当然のように起きるであろう「時間余り」対策として、下調べをしておくことをおすすめします。
ここで下調べしておくのは、一息つける店。
スタバでもコメダでもいいですし、ちょっとおしゃれなカフェだと更にいいですね。
時間が余ったときや女性が疲れたときに「じゃあ近くのカフェでお茶でもしようか」と自然な提案をしてみましょう。
そうすれば相手は必ずあなたを「気遣いができる優しい人」と判断するでしょう。
そして余裕のあるデートプランを実行し、まずは自分がリラックスして楽しむことが、相手を楽しませることに繋がります。
ちなみに初デートにオススメのお店はこちらで解説しています。
>>【初デートのお店】女性目線でお店選びのポイントを徹底解析します!
②アクシデントを思い出に変える。
これは下調べと言うより下準備に近いですが、デートでは「時間余り」以外のアクシデントも発生します。
飲み物をこぼしたり、靴擦れを起こしたり。
自分が被害を受けるのは問題ありませんが、女性が被害を受けてしまうとさあ大変。
せっかくのデートは一気にストレスに変わってしまいます。
そういったことを防ぐために、アクシデントに対応できるグッズを持ち歩くようにしましょう。
例を挙げるなら、ティッシュやハンカチ、絆創膏や酔い止めなど。
アクシデントに対して、スッと解決策を提示してあげると、アクシデントは一瞬で思い出に変わります。
「あのとき、絆創膏出してくれたよね」なんて思い出話ができるようになったら素敵ですよね?
あ、もし自分が相手に飲み物をこぼされるようなことがあったら「むしろありがとうございます」とフォローを入れて笑いを取るくらいが良いと思いますよ。
4.お守り程度のテクニック、紹介します。

①スマートなお会計の仕方。
前段落までで初デート成功のための秘訣はレクチャーしました。
ここでは少しだけ、できると嬉しいテクニックをご紹介しましょう。
例えば見出しにもある「お会計」は、何もお金を出せばいいというわけではありません。
高い金額を全て奢ってしまうと、逆に萎縮してしまう女性は多いです。
いかに萎縮させずに気持ちよく奢られてもらうかという点において、一番重要なのは「会計後に女性にかける言葉」です。
もっと言えば「いかにいやらしくなく奢るか」が重要です。
素直にありがとうと言ってくる女性には「いえいえ、今日は来てくれてありがとう」「いえいえ、そんな大した額ではないから」と返すだけで十分です。
ただ世の中には本気でお金を払いたがる珍しい女性もいるんです(実際には半分くらいの割合でいます)。
「いや、出させて」と言う女性へのおすすめの言葉は「じゃあ次デートしてもらうときは少し出してもらおうかな」「じゃあ次のお店でコーヒーでも奢ってもらおうかな」です。
払った金額ではなく払った回数を平等にすることで、少し相手の罪悪感を減らしてあげるというテクニックですが、実はこれ、もう一つおまけ効果があります。
「次」というキーワードを入れることで「次があるんだ」と相手に少し先の未来を見せることができるんですね。
話していて感触が良ければ「あれ、次のデートあるよね?」まで言ってしまっていいでしょう。
きっと相手はニコニコで「次は私が出す!(またデートする)」と言ってくれますよ。
②好印象を持たれるための気遣いとは。
お会計以外にもいろいろなテクニックがありますが、テクニックと呼ばれるものはほとんどが「気遣い」からきています。
そしてその気遣いは「相手目線になること」で自然と生まれます。
明日あなたがデートする女性はどんな靴で来るでしょうか。
例えばヒールを履いてきた女性の気持ちになってみましょう。
たくさん歩きたくないな、階段は怖いな、歩道の段差は怖いな、いろいろありますね。
しかし当たり前のようにタクシーを拾ったり、わざわざエレベーターのある店を選択したりする必要はありません。
相手の目線になって思うことがあれば、「もしかしてこうした方がいい?」と積極的に声をかけてみましょう。
それこそが好印象を持たれる気遣いの第一歩です。
5.まとめ
どうでしたか?
デートのゴールを理解し、自分のアピールポイントを決め、アピールのための準備をする、という成功への流れを理解できたでしょうか?
理解できたら、そこに少しだけ「気遣い」を混ぜてあげることであなたのデートはきっと上手くいきますよ。
あなたのデートが上手くいくことを願って、この記事は終わりとさせていただきます。
もしよろしければ他の記事も読んでみてくださいね。